2010年10月7日木曜日

見る、みる、ミル
















よく観察しろって、
よく言われますよね。

「よく観察しろって・・・・・・
・・・・・・・・・・・何を?」
って、初めの頃は思いました。

形をもっと良く見ろ!
もっと正確に!
ものの構造をしっかり理解しろ!
明暗をもっとしっかり!
質の違いを見比べて!

いろんな言われ方をしますね。
何を観察していったらいいのか、
これらは一つの方向性です。
でももっとシンプルな言い方があるとしたら、

「覚えた?」

ではないでしょうか。
覚えてしまうぐらい観察したのかどうか。
それなくしては、
何枚描いたとしても経験にはなりません。

「覚えてしまうぐらいの観察量」

みんなにとって、
デッサンの大きな柱になってくれると
いいね。














(と)