見る、みる、ミル
よく観察しろって、
よく言われますよね。
「よく観察しろって・・・・・・
・・・・・・・・・・・何を?」
って、初めの頃は思いました。
形をもっと良く見ろ!
もっと正確に!
ものの構造をしっかり理解しろ!
明暗をもっとしっかり!
質の違いを見比べて!
いろんな言われ方をしますね。
何を観察していったらいいのか、
これらは一つの方向性です。
でももっとシンプルな言い方があるとしたら、
「覚えた?」
ではないでしょうか。
覚えてしまうぐらい観察したのかどうか。
それなくしては、
何枚描いたとしても経験にはなりません。
「覚えてしまうぐらいの観察量」
みんなにとって、
デッサンの大きな柱になってくれると
いいね。
(と)