実写志望の生徒は、デジカメ片手に横浜の町を探索。自分の目でモチーフを見つけることから始まり、実景写真を繋いだアニメーション制作に挑戦しました。
一方、アニメ志望の生徒は、「点から始まり、点で終わる」ことを条件に、手書きの平面アニメーションに挑戦。一秒間の映像を作るのに約10枚の絵が必要な根気の要る作業でしたが、なんとか完成までこぎつけました。
完 成作品を見てみると、クオリティーの差はあれど、それぞれの色が出たユニークな作品群になったと思います。ただひとつ、苦言を呈するなら、映像制作は計画 性が大事!とりわけアニメーションの場合は1コマ単位での制作になるわけで、なんとなくでは完成すら危うくなる。それはこれから先のためにも肝に銘じ て欲しいと思いました…。
今回の作品を持って、AO入試に挑戦する生徒もいます。映像作品を一本撮ったという自負を胸に、暑い日差しや、通り雨、眠気やけんしょう炎(!)と戦いながら得た経験が、良い結果にむすびつけられれば…。