木炭のデッサン課題をうけ、
今度は鉛筆。
物の捉え方をもう一度見直そうとした時、
描画材を変えてアプローチしてみるというのは有効です。
ただし、そこで大切なのは、いろいろと浮上してきた問題を
まずは精査すること。そこが大事!
じゃないと
「私、木炭デッサン描いたことあるよ〜!」的な
イベントで終わってしまいます。
初めての描画材ですから、
上手くいかなかったことはたくさんあるはず。
デッサンとして、本質的な問題を洗い出し、
しっかりとした優先順位を確認していくプロセスです。
受験生としては、過去問対策的な
「ここはこう描いた方が良いよ」とか、
「ここは硬い鉛筆で描くとモノになりやすい」といった
目先のことに興味がいきがちなのは分かりますが、
それでは足下すくわれちゃいますよ。
良いデッサンができるといいね!